声と言葉のシゴト アナウンサー・司会・ナレーター・作詞家・訳詞家
2023.9.18
今、裏原宿のキャットストリートにあるX8で、高級時計ブランドZENITHのエキシビションが10/1まで開催中です。その記者会見とレセプションで司会をしました。
会見のニュースはこちら↓スイスから1泊で来日(!)のCEOジュリアンさんやブランドアンバサダーの竹内涼真さん、エキシビションの写真を撮り下ろしたレスリー・キーさんが参加された会見でした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2215fbecea343792549ffc24d86943bcbe4f4c4
インタビューやトークパートがある場合、台本にある質問項目が全部できない場合というのが必ず出てきます。
ゲストが多いと、お話好きな方も入れば答えが短い方もいて、それはどちらもその方の魅力なんですよね。
全部質問をこなしたいからと、無理に話を切ったり、執拗に話を聞き出そうとするのは私は結構苦手です
そうじゃなくても、例えば10分のトークに質問が10問書いてあったら、
どう考えても時間におさまらない可能性が出てきます。そういう時、
「本番中に臨機応変に自分の采配で質問をカットする」
は、ベストではないです。究極どうしようもない時はそうしますが。ベースの質問をクライアントさんからいただいている場合は、
「事前に優先順位を聞く」ようにしています。そして、
「もし時間がなかった時には全部質問できないかもしれません」とお伝えしておきます。
これは私もいろいろ失敗した経験もあって今はここにたどり着いてます笑。
司会台本が届く前には、何人もの人が練りに練って、クライアントさんのの絶対これは外せないという哲学もあるし、タレントさんが来る場合は、タレント事務所にも確認を取り、
『この質問ならいいですよ。それ以外はNGで』というやりとりがされてる場合が多いです。
答えを念入りに用意してきたゲストの方も、3つ質問があるから、言いたかったキーワードをを3つに分けているのに1つしかされなかったら、消化不良に汗。なので、「全部できないかも…」という話をお伝えしておけば、クライアントさん、ゲストさん、司会の全員が落ち着いた気持ちでできる気がしています。
連休最終日。敬老の日です。母に電話しよう(一応私より年上だし笑)。
今日も笑顔&笑顔でお過ごしくださーい。