声と言葉のシゴト
アナウンサー・司会・ナレーター・作詞家・訳詞家
2025.8.1
先日のブログでお話ししていた「ビッグイベント」。
人生で初めて、富士登山にチャレンジしてきました!
一度は登ってみたいと思い出せないくらい前から思っていたのですが、ふと思い立ちツアーに申し込みました。
初心者におすすめ!と書いてあったので、「山小屋でご来光を見てから山頂に登り下山する」ツアーに申し込んだはずが…出発の一週間くらい前に持ち物を揃えながらツアー申し込み確認メールを見ていたら、あれ。「山頂ご来光ツアー」に申し込んでいました笑。いや。そりゃもちろん山頂でご来光も憧れてはいたのだけど、果たして私の体力(というか登山能力)で大丈夫なのか、不安は募ります。
普段はサプライズ好きなので行程を調べるのを悩むところですが、あまりに心配で同じルートを登るYouTubeを見たりしてイメトレ。なにやらとてつもなく斜面ですっかり酸欠に笑。ひゃー。
この日のツアーには18人が参加していて、登山も初心者から経験者までさまざま。ガイドさんは、初心者を先頭に集めてそのペースで登るようにしてくれました。私は登りが苦手でほんとノロノロだったので、後ろに続くツアーの皆様に申し訳ない思いでいっぱいだったもので、登りながら写真なんて撮る余裕はゼロ💦。もっと言うと足元がとられないようにずっと地面を見ているので景色すら見る余裕がなかったです。
富士山の特徴らしいですが、砂利道、浮石オンパレードで、ストックも靴も沈む中での急傾斜をひたすら登っていきます。ガイドさんが歩き方、呼吸も教えてくれるのが本当に助かりました。とにかく小股で。ストックだよりに足を上げるというより、足が出たら自然にストックが前に出るように。動画を見ててもこれは体験しないとわかんないやつ。高山病にならないためにはとにかく「深呼吸」ならぬ「深”吐”吸」とのことで、吐く、吐く、吐き切る。すると自然に吸える。を繰り返します。ふーーーふーーーーふーーーふーーーーー。
いつもはどこでも寝られる私ですが、荷物を減らすためにも着替えずにそのまま寝るのがセオリー。登り降りの負担を和らげようと着圧レギンスなどを履いていたもので、ものすごくそれが寝るのにはきついわけです笑。これ皆さんどうしてるのかな…汗。脱いだらめちゃくちゃ解放されて気持ちいいんだろうなーーと叶わぬ妄想を描きながら、浅い眠りについたのでした。
そして7/20の1時過ぎ。真っ暗な中山頂に向かいます。
真っ暗な中、とにかくまた一歩、一歩進んでいきます。砂利もあれば大きな岩もあります。もはやここまでくると、整備された階段状の道もキツイし、整備されてない剥き出しの山肌もキツい。富士登山のコツとかいう記事で読んだ「話せる余裕があるくらいのペースで登りましょう」というのは一体なんだったのか。ツアーの誰も喋る余裕などなく笑。でも唯一ガイドさんは喋っていましたね。すれ違う人たちにも「おはよう!」「こんにちは!」とか元気に声をかけていて、すぐ後ろを登っていた私も挨拶していたら、「ツラい時は声出さないでもいいですよ。僕が代表で言うので」と言われておりました笑。そして…午前3時47分。登頂しました!
山頂では神社でお参りをしたり、郵便局から絵ハガキを出したり(推奨:ハガキは下界で書き、切手も貼ってから山頂のポストで出すのがよいです。郵便局が開くまで並びますし、ハガキはなにやら高いです。85円切手は下界と同じです)。火口を見学したりして、下山開始。
山小屋で朝食を食べ、ダウンやフリースを脱ぎ、今後は下りながら砂利道と格闘です。登る時は全く愛せなかった砂利道ですが、下りはスキーで降りていくような感覚を少しですが楽しめました。
初めての富士登山。少し時間が経ってみるといい思い出でしかありません。ガイドさん曰く、ものすごく良い天気に恵まれたそうで、ほんとラッキーでした。普段なら雲で見えない景色が見えたり、山頂もいつもよりは寒くなったり。そして、高山病にもならず、筋肉痛が思いのほか少なかったのもガイドさんのおかげです(あとは友達のアドバイスにより下山当日に行った鍼のおかげ)。活動中は自分のペースで休めなくてつらい!と思ってたんですけど、自力だったら無理してペース配分間違えたり、自己流で歩いたりして、山頂まで行けなかったかもしれません。
他の人におすすめするか?もちろんおすすめします!
長文になりました。明日からも笑顔&笑顔でお過ごしください^^