声と言葉のシゴト アナウンサー・司会・ナレーター・作詞家・訳詞家
2023.4.6
東京国際映画祭の司会を仕事を始めてもう20年近くになります。
昨年から、日本映画批評家大賞の選考委員という機会をいただいています。
今日、第32回の受賞者がHPで発表されました(写真はHPから)
以下のリンクで受賞作品、受賞者の写真をクリックすると受賞理由や作品、俳優の魅力を知ることができます。私は、主演男優賞の窪田正孝さん、新人監督賞の竹林亮監督、新人女優賞の伊東蒼さんの批評を書いていますので、よかったら読んでくださいね。
日本映画批評家大賞HPより
https://jmcao.org/news/award/1112/
完全に持論ですが、私は映画はラーメンと似ていると思っています。
自分に100点の味も別の人にとっては15点だったり0点だったり。勧められて食べると期待値が大きいからか「そこまででも…」と思ってしまったり。逆に期待していなかった通り掛かりのお店のラーメンに感動したり。映画もそういうところがありますね。
それでも賞を決めるということは、時代を表す指針になったり、次に見る映画を決める参考になったり。そして何より、苦しみ、葛藤しながら作品作りに参加した映画人の皆様の励みになると信じています。
今日も笑顔&笑顔でいてください。