ナレーションのシゴト話し方

2023.4.1

ナレーション。長い単語に負けない。【台本の印の付け方part2】

動画ナレーション収録の当日に口内炎ができてブルーだったアナウンサー・作詞・訳詞家の安田佑子です。
口内炎ができても、普段はその部分に極力負荷がかからないよう、痛くないよう喋るので、ちょっと口の動きが
消極的。ところが仕事ではそうもいかず、口を開けて動かさないと、その言葉のクリアな音が出ないわけで。
口の中で、生傷を痛めつけながら喋っているようなものなので、すんごく痛かったです(笑)。

今日は、一度ブログでも触れている、台本につける印のお話part2です。
前回もお話ししたように、私は本番の自分を信用していないので💦、どんな状況下でも読めるように台本にいろいろ印をつけます。そのことで噛むことも言い間違いも間違いなく減るんですー!

今回は台本に「障がい者活躍推進事業の一環として〜」という文言がありました。
言葉が繋がっていると、イントネーションがわからなくなってしまうことがあるので、私はこんな風に手書きで印をつけています⇩

赤が前回のブログに書いた、意味の区切りに線を入れたものです。
(以前のブログ https://yasudayuko.com/blog/mc-script-check/

そして、青がここでの言葉のイントネーションに直線や曲線を入れたものです(カラオケを歌う時のガイド線
に似ていますね😆)
手持ちのペンが黒しかない時は、黒で書きますが、私は文字と違う色の方が視覚的に意識できますね。
繋げて読むことで単語本来のイントネーションから変わる言葉もあるので、自分で事前に印をつけておくと安心して読むことができますよ。

みなさん、この春お花見はされましたか?
私は桜が咲いている時期は外に出かけたくてうずうず。
写真は大学時代の友人と千鳥ヶ淵でかしまし女子3人でお花見散歩をした時のものです。
どんな時にも自然と上を向かせてくれる桜たちのパワー。凄いですね😆
そんな人になりたいですね🌸
今日も笑顔&笑顔で。

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